
食酢には2種類あり、醸造酢と合成酢にわかれます。
ほぼ醸造酢が出回っているのですが、沖縄だけは合成酢が多く使われています。
◆沖縄で使われる理由は…
沖縄の料理に酢を使うメニューが少なため、
安く手に入る合成酢を選ぶ方が増え、広まったと考えられています。
ちなみに360mlで138円でした。
◆合成酢の材料は…
原材料には『氷酢酸、調味料(アミノ酸)、カラメル色素、酸味料、香料、食塩、砂糖』です。
純米酢は、『米』だけなのに比べ、合成酢はすごいことになっています!
主な商品名は『まるこめ酢』。
これだけ読むと米酢のように感じてしまいますね…。
◆味は…
少し味わってみたのですが、ものすごい酸味で、飲み込むことができませんでした。
そして数時間たっても、口の中がおかしい…。
よくよく見てみると、2倍に希釈して…と書いてありました~(>_<)
普通の酢の酸度は4.5%に対し、合成酢は12.25%。
3倍の酸っぱさがあることになります。
(一概にそうとも言えない数値ですが。)
(一社)国際食学協会の通信教育『食学調味料講座』の監修をしています。学ばれた方は『食学調味料アドバイザー』の資格取得も可能。私が直接指導する、資格取得講座も行っています。
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調味料エバンジェリスト(伝道師)
下倉 樹(いつき)
・一般社団法人国際食学協会 理事
(食学調味料講座 監修)
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